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ホツマつたゑ(2019秋分)

 

「ホツマつたゑ」 ~古の聖地を巡る旅~ 

 

湖西地方に惚れました!! 

 

以前から、滋賀県にはいろんな意味で惹かれていた。滋賀県と言えば、琵琶湖だ。琵琶湖と言えば、雅楽に欠かせない葦の生育地であり、日本神話で有名な淡路島の女性面でもあり、帝王学とも言われる陽明学、そしてなんと言っても、日本古来の文字である「ホツマ」にも所縁の深い地域である。 

 

今回、素晴らしいタイミングで、ホツマ文字に造詣が深いアワミさんが主催されるツアーに参加することが出来た。なんという幸運だろう!そしてホツマに縁のある場所を訪ねるごとに、どこもかしこも初体験の興奮の中にも、初対面の仲間たちと笑いあい、それぞれに趣のある場所を、心から満喫できた。アワミさんと愉快な仲間たちに感謝である。 

 

いろんな神社を巡ったが、正式参拝をさせて頂いた、水尾神社の素朴ながら地域に愛されていると感じる、気持ち良い境内と、神主として儀式を執り行った高齢の奥様が素敵だった!とても失礼ながら、あのチャーミングさは年を重ねていくお手本として見習いたいものである。霊水のある庭園も上手に造形されていてとても良かった。 

 

水尾神社では、貴重な資料の数々を!!生身で!!間近で!!見せて頂くありがたい機会を設定して下さり、ほんとに「(うぉ~~~!)」と、心の叫びが、よだれが出るんじゃないか?ってぐらい、かじりついて拝見し、オオタタネコの子孫の方や、資料の保持者の方たちの、興味深いお話に、頭で整理つかないところも多々ありつつも、とにかく聞き漏らさないようにと、真剣に聞いていた。ほんまに貴重な機会を、ありがとうございました!! 

 

印象深かったのはほかにもいろいろあるけれど、中でも、ここから先は入れないという、とても神聖な御陵では、車で到着するそばから、「何?ここ?何なに~?」と、土砂降りの雨だったけど、これは絶対見に行くべしー!と、ほぼ全員がかぶりつきで写メしてたww 

次は雨じゃないときにも行ってみたいと思う場所だった。 

 

面白いのは、外を歩くときは雨が上がることが多く、重要な場面には傘が不要だったりした。(御陵の時は、雨が必要だったんだと思う)さすがハレ女が3人も居ると違うなぁ。 

 

おかげで、翌朝の秋分のご来光も、台風の影響で強い風の中、雨が降ったり止んだりしていたが、厚い雲の間から、しっかり朝陽を拝むことができた!ありがたい~!みんなで喜ぶの巻き。 

今年はますます善き年になること間違いなし!! 

 

 

2日目の出発時には、ほぼ雨も上がり、午後にはカラッと晴れて快適なドライブとなり、 須賀神社では、裸足でお参りさせて頂くという体験も出来て、真っすぐ長い参道も、帰りには湖が見えて清々しかった。 

 

唐崎神社も宿泊ホテルや民家に近い場所ながら、とても気持ちよくて、神主さんご夫婦が常に綺麗にされているのがわかる。様々な草木を植えているのだそうで、季節ごとに違う景色を魅せてくれるだろうことを想うと、心が温かくなった。 

 

また唐崎神社では、過去世で皇族の記憶がある方が、「君が代」を美しい声で唱歌された。有名な最初の短歌の部分だけでなく、彼女は2番3番の歌詞も、流暢に、滞りなく気持ちよさそうに歌い上げ、すっきりした表情で満足そうに、立ち去って行かれた。私はその時まで2番や3番があることを知らず、驚きと尊敬をもって聴いていた。 

 

内側の鳥居の脇にある、広場のような場所から、午後の暑い太陽が、涼風で木漏れ日となって肌をやさしく吹き抜けていき、とてもその場所が気になっていたら、やはり神主さんも気持ち良いところとおっしゃっていた。さらに唐崎神社の紋には、日と月と星と3種類あることを教えてもらい、宇宙との繋がりが深いことも、お気に入りポイントになった。 

 

あと、アワミさんも今回が初めてだという、国狭槌神社は、すごーーーーく古い興味深い場所だった。私はどちらかと言うと、この神社にもっと長く居たかったのだけど、大きな蜂の巣があり、急に大勢が参拝したため、驚いてブンブン出てきたので、急いで退去することになった。残念。あの場所の古の扉が、少しづつ開けていくといいなと感じる。 

 

いやぁ~ほんとに、楽しかった。ホツマをワアミさんぐらい扱えるようになりたいなぁ。と、さらに興味が深まったし、日常にもっとホツマを活用していきたいなと思う。また機会をつくって、気ままに呼ばれるままにホツマの旅を愉しみたい。

今回の企画をしてくださった、アワミさん、そして一緒に集まった皆さん、神社で逢った方々、案内してくださった方たちに、みんなみんな、ありがとうございましたーーーーーー!感謝です♡ 

 

たきざわやえこ<拝> 

 

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